シンガポールも、新型コロナウィルス (COVID-19) の影響を受けています。
デマに負けないためには、信頼できるソースからのものを掲載しています。シンガポール政府・WHOなど国連機関、地元大手メディア(ストレートタイムズ紙、CNA)などです。可能な限り、私のブログではなく、原文にあたってください。
更新情報のサマリー
- 在宅勤務が可能なのに、オフィスに出社させた等で42の企業が罰金。
過去にクラスタを引き起こしたWizlearn社はブイキューブ子会社。
【新記事】シンガポールで14人のCOVIDクラスタを起こしたブイキューブ子会社 Wizlearn社 https://t.co/suBQidsOc4
— うにうに (@uniunichan) 2020年5月17日
■東証一部上場企業、ブイキューブ社
■ブイキューブが買収したWizlearn社
■体調を崩したのに仕事を続け、感染を広げたWizlearn社員。国全体で110人しか感染者がいない時に、14人感染
- 日本政府が、国民の配偶者・子ども(外国人)に新規ビザ発給を停止中。
- 海外渡航のためにワクチン接種スケジュールを早めることはしない。ワクチン供給が潤滑になれば、今後は検討。
主語は「国民」のみ。外国人には言及なし。
- 寮居住の外国人労働者のワクチン接種スケジュールは一般と一緒。ハイリスク寮は、早められる。
- ワクチン接種後に、深刻なアレルギー反応を急激に引き起こした4人は、回復済み。ICUは不要。
- 29人の新規感染、合計で59,565人に。内訳は、輸入が29人、市中感染が0人、寮感染が0人。これまでに亡くなった合計が29人。
シンガポールでの最新状況
更新情報
日時(2020年) | 発信者 (ソースとなるリンク) | 内容 |
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2021年2月1日 | 保健省 | 29人の新規感染者が見つかり、通算で59,565人になった。新規のうち、輸入が59人、市中感染が0人、寮居住者が0人。現在、45人が入院中(うちICUが0人)、施設隔離が220人。これまでに59,271人が回復し、29人が亡くなっている。 新規の輸入のうち、インドから18人、インドネシアから6人、ミャンマーから2人、UAEから2人(うち1人はインド人)、イタリアから1人。 |
2021年1月27日 | 外務省 (日本): 吉田外務報道官会見 | 査証制限措置の厳格化 (要約)外務省は「国民の配偶者、子ども」というのみでは、「特段の事情」から外し、新規に入国査証を出さない。1月26日から。日本の親族の危篤などの人道上の配慮や、公益性を追加で必要とするようになった。 |
2021年2月1日 | ストレートタイムズ紙 | 私的な理由で海外旅行を希望するシンガポール人に、ワクチン接種を行うことはできないと、閣僚が発言。供給数が限定されており、優先利用への需要があるため。現在のワクチン対象は、ヘルスケア・現業職・高齢者に限定されており、これ以外の国民にはワクチンを提供しない。供給が安定すれば、これらの個人が早期に接種できるかを検討する。詳細は追って発表する。 |
2021年2月21日 | ストレートタイムズ紙 | ワクチン接種後に、深刻なアレルギー反応を急激に引き起こした4人は、回復済み。ICUは不要だった。 |
2021年2月1日 | ストレートタイムズ紙 | 寮居住の外国人労働者は、今年年末までにワクチン接種を終える予定で、シンガポールの他の居住者と同様だと、閣僚が国会で発言した。寮の危険レベルに応じて、ハイリスク寮では早くワクチン接種を受ける。昨年11月以降、寮での感染者はほぼなく、最後は1月16日だ。 |
2021年2月1日 | ストレートタイムズ紙 | 昨年9月28日から1月15日までの間に、42の企業が安全管理基準違反で罰金をうけた。在宅勤務が可能なのに、オフィスに出社させたものと、職場の共有部で安全距離印を付けていない違反が、最も多い。5380の職場が査察を受けた。昨年6月には、52の違反企業が$千の罰金をうけた。12月には、輸送と倉庫業界を狙った捜査を行った。職場の労働者の最大人数を含んだ安全管理基準は、昨年6月のサーキットブレーカーの終わりに始まり、9月28日に解除された。先月、在宅勤務がデフォルトであるとの宣言が担当官庁から出ている。 昨年、全ての職場が検疫におかれたWizlearn Technologiesは、完全にリモートワークに移行した。昨年2月に14人のクラスタとなった。過去11ヶ月で、全90人が在宅勤務を行っている。ある企業は「会社は社員への信頼がないことがよくある。だから、不必要でも出社させるのだ」 |
2021年2月1日 | ストレートタイムズ紙 | 2020年のシンガポール渡航者は270万人に落ち込んだ。過去40年間で最低だ。数字の大半は、1月と2月によるものだ。2019年比で85.7%低下した。第1,2,3四半期の観光客支出は、2019年同月比で78.4%減、$44億になった。 先月以降で、30万人以上がシンガポール再発見バウチャーSRVを使った。昨年3月以降、70のホテルが隔離施設SDFになっている。昨年12月に、SDFは8万人以上の隔離SHNを収容した。 |
これまでの新型コロナウイルス記事
これまでの更新情報の総集編は、こちらを参照ください。
uniunichan.hatenablog.com
「健康な人にはマスクは効果がない」がシンガポール政府の立場でしたが、発症前に感染させた人が確認され、再利用可能マスクが配布。現在は、外出時のマスク着用が必須に。
uniunichan.hatenablog.com