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(9月30日更新)シンガポールのCOVID-19: 最近の感染者増加はBA2.75による。再感染率が6%から10%に増加。

シンガポールも、新型コロナウィルス (COVID-19) の影響を受けています。
デマに負けないためには、信頼できるソースからのものを掲載しています。シンガポール政府・WHOなど国連機関、地元大手メディア(ストレートタイムズ紙、CNA)などです。可能な限り、私のブログではなく、原文にあたってください。

更新情報のサマリー

  • 最近の感染者増加はBA2.75による。
  • 再感染率が6%から10%に増加。

再感染はしにくいようですが、再感染した人の話を聞くのは珍しくなくなりました。

  • 3,715人が新規感染。内訳は、輸入が215人、市中感染が3,500人。週の感染者増加率は1.37。入院が261人、ICUに8人。新規の死者1人、死者合計が1,618人。

Rが1を超えて21日目。

シンガポールでの最新状況

更新情報

日時 発信者 (ソースとなるリンク) 内容
2022年9月30日 保健省 3,715人の新規感染者が見つかり、通算で1,907,907人になった。新規のうち、PCR輸入が20人、ART輸入が195人、PCR市中感染が345人、ART市中感染が3,155人。週の感染者増加率は1.37。現在、261人が入院中(うち重症のICUが8人)。1人が亡くなった。これまでに1,618人が亡くなっている。
ワクチン完全接種は92%、1回接種は92%、ブースター接種は79%。
2022年9月30日 保健省 過去数日で、週単位で35%~40%のCovid-19感染者数増加を見ている。1日に900人~1,000人増を意味する。これまで、感染者数増加が重症者増につながる兆候はない。日々の感染者数増加は、シンガポールの医療制度に大きな影響を与えていない。
留意点が2つある。
1つ目は、再感染率が9月当初の約6%から、今週は10%に増加している。にもかかわらず、再感染者数の比率は小さく、感染者数の主要なものではない。
2つ目に、オミクロン変異種BA2.75感染が増加している。毎日の感染者の約1/4になっている。豪州・中国・欧州・インド・マレーシア・米国など多くの国で見つかっている。社交・集会・マスク規制緩和のために増加している。これが最近の感染者数増加の理由だ。BA2.75が重症化を増やす証拠は今のところはない。
今後数週間は、感染者は増えるだろう。当面は、ブースター接種を受けていない人は受けておくこと。混雑した場所や脆弱者に会う時にマスク着用をすること。体調が悪ければ、家にいること。職場で具合が悪くなれば、直ちに自宅に帰り医師の診察を受けること。

これまでの新型コロナウイルス記事

これまでの更新情報の総集編は、こちらを参照ください。
uniunichan.hatenablog.com

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「健康な人にはマスクは効果がない」がシンガポール政府の立場でしたが、発症前に感染させた人が確認され、再利用可能マスクが配布。現在は、外出時のマスク着用が必須に。
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