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(10月2日更新)シンガポールのCOVID-19: 日本からシンガポール入国が、遂に7日間の自宅隔離に!「シンガポールにいる人は結局は感染する」と大臣。感染者総数が10万人突破。

シンガポールも、新型コロナウィルス (COVID-19) の影響を受けています。
デマに負けないためには、信頼できるソースからのものを掲載しています。シンガポール政府・WHOなど国連機関、地元大手メディア(ストレートタイムズ紙、CNA)などです。可能な限り、私のブログではなく、原文にあたってください。

更新情報のサマリー

  • 日本からシンガポール入国には、7日間の自宅隔離に。施設隔離なら費用は$千

とはいっても、日本隔離が10日間(ワクチン接種済み)なので、まだ気軽な往復には遠いです。

  • ワクチン完全接種者は、未接種者より、ICUや死亡する可能性が14倍小さい。0.12%と1.67%。
  • 学生ビザ入国にも、ワクチン接種が必要になる。
  • 「シンガポールにいる人は結局は感染する」とローレンスウォン大臣。

「無症状か軽症で回復する」とのことですが、後遺症をどう対応するかは、シンガポール政府からの声明をまだ聞いたことがありません。
また、2%の重症化率なら、全員が感染すると、11万人になります。これを分散させるのが、政府の重要戦略なのでしょう。

  • クラスタ感染者数: Blue Stars Dormitoryで41人、計483人。Woodlands Dormitoryで38人、計392人。Tampines Dormitoryで34人、計153人。など

クラスタでの新規感染者の発表数は182人のみ。大量の未リンクがいると想定されます。

  • 2,356人の新規感染、合計で101,786人に。内訳は、輸入が6人、市中感染が1,938人、寮居住者が412人。ICUに31人。新規に4人死亡、死亡者合計が107人。

感染者総数が10万人突破。ICUは昨日の34人から31人に減少。

シンガポールでの最新状況

更新情報

日時(2020年) 発信者 (ソースとなるリンク) 内容
2021年10月2日 保健省 2,356人の新規感染者が見つかり、通算で101,786人になった。新規のうち、輸入が6人、市中感染が1,938人、寮居住者が412人。現在、1,422人が入院中(うちICUが31人)。4人が死亡。55歳から80歳。全員がワクチン未接種。これまでに107人が亡くなっている。
ワクチン完全接種は82%、1回接種は85%。
・Toa Payoh/ Kim Keat Avenue dormitoryで1人、計22人。
・ASPRI-Westlite Papan Dormitoryで12人、計127人。
Avery Lodgeで18人、計415人。
・Blue Stars Dormitoryで41人、計483人。
・Woodlands Dormitoryで38人、計392人。
・Tampines Dormitoryで34人、計153人。
・Jurong Penjuru Dormitory 2で23人、計69人。
2021年10月2日 保健省 国内状況のアップデートと、国境管理を国内手順に合わせる変更
感染者の98%は軽症か無症状で、ICUが必要か亡くなったのは0.3%だ。ワクチン接種の成果だ。規制強化して1週間たち、感染者数は上昇しているが、上昇率はゆるやかになってきている。感染者数が倍になるのに、8日だったのが10日に伸びてきている。
現在の軌跡のままだと、1日3,200人の感染者数にすぐに達し、10月中旬に5千人となるのを観測することが始まる。しかしながら、大多数は無症状か軽症で、在宅療養が適している。ICU率は0.2%と少ないが、人数が多いため、絶対数も増える。現在はICUベッド利用は34人だが、数は上昇すると見込んでいる。
ワクチンが重症化を抑える強固なエビデンスがある。ワクチン完全接種者は、未接種者より、ICUや死亡する可能性が14倍小さい。0.12%と1.67%だ。高齢者、特に未接種の高齢者を心配している。60歳以上の高齢者の感染比率は、過去28日間で、27%から32%と安定している。
過去1週間で、4つのCovid-19治療施設CTFを立ち上げた。580のベッドになる。9施設まで拡大させ、10月末には3,700ベッドにする。緻密な観察が必要だが、病院治療が要らない高リスク患者のためのものだ。無症状か軽症だが、併存疾患がある高齢者が一例だ。
ブースターショットの対象拡大を議論している。医療従事者、現業職、脆弱者がいる環境の人がが想定される。
10月6日23時59分から、過去14日間の滞在歴に従って入国者の渡航規制が決まる。従来は21日間だった。デルタ変異種の潜伏期間が短いからだ。国のカテゴリの組み換えを行う。日本をカテゴリII(自宅隔離SHNで隔離期間7日間)とする。他にカテゴリIIになるのは、チェコ、デンマーク、フランス、フィンランド、イタリア、ルクセンブルク、マルタ、オランダ、ポルトガル、スペイン、スウェーデンもだ。
カテゴリIIIとIVからの入国は、隔離SHNが10日間になる。従来は14日間。カテゴリIIIからの入国で、ワクチン完全接種者は、自宅隔離SHNを選択できる。自宅隔離SHNには、自宅を1人で使っているか、世帯員が同一旅程のSHNでワクチン接種済みであることが必要だ。ワクチン完全接種でなければ、10日間の施設隔離SHNになる。自宅隔離SHN期間中は電子監視装置の着用が必要になる。
7日間のSHN施設利用は$1,000。10日間は$1,450。
全ての就労ビザ所持者と学生ビザ所持者が、シンガポール入国前に、ワクチン完全接種であるいことを求める。11月1日から。(編注: 学生はこれまでワクチン接種証明が不要でした。また建設などの一部業界もワクチン接種証明が不要でした)ファミリータイレーンでのシンガポール入国には、完全ワクチン接種者が11月1日から優先される。メイド・Sパス、建設・海洋・プロセスでの入国を再開する。入国に、3ヶ月から6ヶ月の待ち時間がかかる可能性がある。
Covid-19輸入感染の危険が低い産業イニシアチブでの入国には、ワクチン接種証明が不要となる可能性がある。入国後2ヶ月以内に接種を終わらせることが条件だ。
入国のためのワクチン条件は、18歳未満には適応されない。12歳から18歳のワクチン未接種者は入国できる。条件は、入国後2ヶ月以内にワクチン接種をすることだ。医療的にワクチン接種ができないビザ所持者は、入国許可の申請前に、免除を申請でき、医師の診断書が必要になる。
海外でワクチン接種を受けた人は、国家免疫登録NIRに自己隔離か隔離SHNを終えて14日以内に、登録する必要がある。海外での接種証明と、公的医療期間での血清検査陽性が必要だ。提出できなければ、ビザは停止になり破棄となる。
2021年10月2日 ヤフーシンガポール シンガポールの多くの人は結局はCovid-19に感染するし、そのことを恐れたり当惑する必要はない、とローレンス・ウォン大臣が発言した。「無症状か軽症で、数日後に自宅で回復する」しかし、2%は重症化する。2%は小さく見えるが、「感染した多くの人々からの2%は、大規模グループだ」と言った。
シンガポールは行動再開計画とCovid回復国家にコミットしていると繰り返した。

これまでの新型コロナウイルス記事

これまでの更新情報の総集編は、こちらを参照ください。
uniunichan.hatenablog.com

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「健康な人にはマスクは効果がない」がシンガポール政府の立場でしたが、発症前に感染させた人が確認され、再利用可能マスクが配布。現在は、外出時のマスク着用が必須に。
uniunichan.hatenablog.com

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