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(6月15日更新)シンガポールのCOVID-19: フェーズ2が6月19日から。事前入国許可数が増加、日本からは自宅隔離が可能に、検査費用は自己負担に

シンガポールも、新型コロナウィルス (COVID-19) の影響を受けています。
デマに負けないためには、信頼できるソースからのものを掲載しています。シンガポール政府・WHOなど国連機関、地元大手メディア(ストレートタイムズ紙、CNA)などです。可能な限り、私のブログではなく、原文にあたってください。

更新情報のサマリー

  • フェーズ2が6月19日から

レストラン予約しましたか?もう週末の予約は埋まりましたね?w
安全距離とマスクは継続です。職場も、可能な限り在宅勤務は変わっていません。

  • 事前入国許可数が増加、日本からは自宅隔離が可能に、検査費用は自己負担に

肝心の入国許可数は開示されていません。短期滞在は今後も不可です。

  • 214人の新規感染、合計で40,818人に。これまでに26人が亡くなっている。

シンガポールでの最新状況

更新情報

日時(2020年) 発信者 (ソースとなるリンク) 内容
6月15日 保健省 214人の新規感染者が見つかり、合計で40,818人になった。新規のうち、市中感染が3人、寮居住者が211人。新規のうち、99%が既存クラスタと関連しており、残りは追跡中。現在、243人が入院中(うちICUが2人)、施設隔離が10,183人。これまでに30,366人が回復し、26人が亡くなっている。
新規での市中感染3人は、全員がWP所持者で、無症状。必須サービスでのプロアクティブ検査で見つかった。
新規クラスタが1つ見つかった。23 Tech Park Crescent
6月15日 保健省 フェーズ2への再開に向けて
6月18日(木)23時59分(編注: 実質6月19日(金))から、シンガポールはフェーズ2に入る。
サーキットブレーカーが終わってから2週間の市中感染の数は安定している。寮での移民労働者の感染数も減少しており、大規模クラスタの新規発生はない。
1メートルの安全距離の確保は必要だ。グループは5人まで集まることができ、グループ間も1メートルの安全距離が必要。家庭に一度に5人までの来客を受けられる。
6月18日23時59分以降、小売店の店舗は再開し、店内飲食も戻る。アルコール販売と飲酒は22時半までだ。ライブミュージック、テレビや動画映写は許されない。ショッピングモールでの収容客数による入店制限は続く。
在宅サービスは再開する。
登録クラブやソサエティは登録場所での開催が再開する。
塾、他の課外活動クラスは再開するが、歌唱やボイストレーニングクラスは不許可。
地域での高齢者向けなど全健康サービス、個人への健康診断、美容サービスは、再開する。
老人ホームへの訪問が再開する。
公園、スポーツ、スタジアム、水泳プール、ゴルフコース、プライグラウンド、ボーリング、フィットネススタジオは再開する。コンドやプライベートクラブでのこれらの施設も再開する。
詳細な許可リストはここ。リストにある業種は再開に申請不要。ただし、現場で働く労働者の数の提出はここで必要。現場再開の2週間以内にすること。可能であれば在宅勤務がビジネスの基本とすべき
許可の例外
宗教活動。図書館と美術館のような大規模文化活動。カンファレンス、エキシビジョン、コンサート、トレードフェアのような大規模イベント。バー、ナイトクラブ、カラオケ、映画館、シアター、アトラクションのようなエンターテイメント。
特定活動へのガイドライン
結婚式: 自宅とROMでの挙式は10人まで。それ以外では20人まで。
通夜と葬儀: 一度に20人まで。
職場: 現在と同じ安全基準が適応。社交禁止。常に1メートル安全距離をとること。
学校と大学: 学校では6月29日から全生徒が戻る。大学ではオンライン授業が続くが、実習とラボは除く。キャンパスで対面学習する学生の数が徐々に増える。
6月15日 保健省 旅行の徐々の再開と、国境規定の変更
3月21日から全入国者は自宅待機勧告SHNが必須になっている。加えて、SHNの終了数日前に全入国者に検査を実施する。6月17日23時59分からの入国者に適応される。各地域の検査施設で検査する。SMSでアポの通知を受け取る。移動には個人の車両か、指定移動手段を使う。公共交通機関は使わない。
6月17日23時59分から、入国までの14日間連続して滞在していれば、施設ではなく自宅でのSHNになる国々。豪州、ブルネイ、香港、日本、マカオ、中国、ニュージーランド、韓国、台湾、ベトナム。国民と永住者PRも自宅でのSHNになる。(就労ビザ・配偶者ビザを含む)長期滞在ビザ所持者は、自分か家族が所有しているか、単独で賃貸している住居で、14日のSHNが可能。さもなければ、自己負担でホテルになる。
長期滞在ビザ所持者は、シンガポール入国に事前許可が今後も必要になる。長期滞在ビザ所持者への入国許可の数を徐々に増やしている。シンガポールと関係が深い、あるいは緊急事態がある人に対しては特にだ。今後数週間で、より多くの長期滞在ビザ所持者の収容を予期している。
短期滞在訪問者は、中国から始まるグリーン/ファーストレーンと特別な事前承認を除いて、許可しない。
3月27日以降、入国者のSHN施設での滞在費を政府は負担してきた。検査コストも負担してきた。6月17日23時59分からの入出国する旅行者は、検査費用の自己負担が必要になる。6月17日23時59分から、国民と永住者を除いて、SHN施設の滞在費は自己負担になる。(検査費は$200。SHN施設滞在費は14日間で$2000。)
6月16日 ストレートタイムズ紙 5月10日以降で初の輸入症例となったバングラデシュ人男性は、医療理由で入国を許可されていた。保健省によると、男性は、マウントエリザベスで以前から治療を受けており、シンガポールで過去に2度手術を受けている。合併症の危険があり、自国での治療も芳しくなかった。到着時に、自宅待機勧告SHNに指定ホテルでおかれ、専用車両で空港から送迎された。診察と追跡治療のためのみでの外出を許されていた。

これまでの新型コロナウイルス記事

これまでの更新情報の総集編は、こちらを参照ください。
uniunichan.hatenablog.com

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「健康な人にはマスクは効果がない」がシンガポール政府の立場でしたが、発症前に感染させた人が確認され、再利用可能マスクが配布。現在は、外出時のマスク着用が必須に。
uniunichan.hatenablog.com

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