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(10月17日更新)シンガポールのCOVID-19: 解雇指針を更新: 被解雇者の選定に客観基準の利用、シンガポール人コアの維持を促す。

シンガポールも、新型コロナウィルス (COVID-19) の影響を受けています。
デマに負けないためには、信頼できるソースからのものを掲載しています。シンガポール政府・WHOなど国連機関、地元大手メディア(ストレートタイムズ紙、CNA)などです。可能な限り、私のブログではなく、原文にあたってください。

更新情報のサマリー

  • 解雇指針を更新: 被解雇者の選定に客観基準の利用、シンガポール人コアの維持を促す。

これまでの解雇指針では、「評価が同じであれば、シンガポール人を残し、外国人を解雇」というのが私の理解です。被解雇者の選定への前提として、「評価を使え」というのが明確になりました。また、「即日や短期解雇のような揉めやすい形態はとるな」「再雇用にも気遣え」という内容です。

  • 3人の新規感染、合計で57,904人に。新規のうち、輸入が1人、市中感染が1人。これまでに亡くなった合計が28人。

シンガポールでの最新状況

更新情報

日時(2020年) 発信者 (ソースとなるリンク) 内容
10月17日 保健省 3人の新規感染者が見つかり、通算で57,904人になった。新規のうち、輸入が1人、市中感染が1人、寮居住者が1人。新規のうち、33%が輸入か既存クラスタと関連しており、残りは追跡中。現在、37人が入院中(うちICUが0人)、施設隔離が41人。これまでに57,798人が回復し、28人が亡くなっている。
新規の輸入のうち、インドネシアからが1人。
新規の市中感染のうち、無職のスペシャルパスホルダーが1人。
寮居住者のうち、1人は2週間おきの定期検査での判明。
10月17日 労働省MOM MOM、全国労働組合会議NTUC、シンガポール全国雇用者連合SNEFは、過度の労働力管理と責任ある解雇についての三者勧告を更新した。もし避けられなければ、従業員に明確な助言を提供するためのものである。2020年3月にCovid-19環境の観点から、勧告を改訂していた。
主要な変更点: 強固なシンガポーリアンコアの維持。解雇対象を選ぶのに客観的な基準の利用を呼びかける。長期的視点で、シンガポール人コアの維持を含む、労働力の長期的視点に立つことを企業に促している。
責任をもって、繊細に、支援を提供する解雇の実施: 影響を受ける従業員が通知される方法と、その後に被解雇者が受け取る支援の種類を明確にした。
可能な限り、就業契約を超えてより長い通知期間を提供すること。
気遣って、通知は個別に行うこと。
人事と組合が同席し、解雇従業員からの質問に答え、オープンなコミュニケーションを維持すること。
職場を明け渡すのを要求する前に、通知を受け止める時間を場所を提供すること。
カウンセリングの提供のように心情的な必要性に気遣いをすること。
企業は被解雇者にトレーニングの機会を提供すべきだ。

これまでの新型コロナウイルス記事

これまでの更新情報の総集編は、こちらを参照ください。
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「健康な人にはマスクは効果がない」がシンガポール政府の立場でしたが、発症前に感染させた人が確認され、再利用可能マスクが配布。現在は、外出時のマスク着用が必須に。
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