シンガポールも、新型コロナウィルス (COVID-19) の影響を受けています。
デマに負けないためには、信頼できるソースからのものを掲載しています。シンガポール政府・WHOなど国連機関、地元大手メディア(ストレートタイムズ紙、CNA)などです。可能な限り、私のブログではなく、原文にあたってください。
更新情報のサマリー
- シンガポール入国へのグリーンレーンで、陽性は2人のみ、2人とも日本から。
出発72時間前検査の陰性証明が必要なので、時間差で感染した可能性もありますが、日本の医療機関が検査で偽陰性を出している可能性もあります。
- ビジネストラックで入国の日本人男性27歳が陽性。
- 市内感染者から変異種への暫定陽性。
変異種B117の陽性が確定すると、シンガポールからの渡航を受け入れず、海外渡航が一層制限さえる可能性が高いです。
- 年末年始の期間中に、8つの飲食店が営業停止になり、26店舗と51人が罰金に。
International BuildingのTCCも罰金に。
- 31人の新規感染、合計で58,780人に。内訳は、輸入が29人、市中感染が2人、寮感染が0人。これまでに亡くなった合計が29人。
シンガポールでの最新状況
更新情報
日時(2020年) | 発信者 (ソースとなるリンク) | 内容 |
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2021年1月6日 | 保健省 | 31人の新規感染者が見つかり、通算で58,780人になった。新規のうち、輸入が29人、市中感染が2人、寮居住者が0人。現在、64人が入院中(うちICUが1人)、施設隔離が146人。これまでに58,541人が回復し、29人が亡くなっている。 新規の輸入のうち、インドネシアからが13人、インドからが8人、英国からが2人、フィリピンからが1人、バングラデシュからが1人、ミャンマーからが1人、UAEからが1人(インド国籍)、日本からが1人、中国からが1人。 59024人目は、日本人男性27歳。短期滞在ビザ所持者。1月5日に感染判明。無症状。日本からの入国。仕事のプロジェクトのために入国した。シンガポール到着時にスワブ検査を受け、検査結果を待っている間は隔離されていた。(編注: 到着後すぐに検査を受けているのでビジネストラックでしょう) 新規の市中感染のうち、59028人目は韓国籍の24歳男性。クラウンプラザ・チャンギ空港のレストランAzurで働く。定期検査で判明。変異種B117にも暫定で陽性で、最終結果待ち。 59031人目はフィリピン人男性31歳。12月4日にフィリピンから入国。出発前検査で陰性、隔離を陰性で終えた。仕事を始める前の健康診断で陽性が判明。 |
2021年1月6日 | ストレートタイムズ紙 | 6月8日から12月25日までの間に、約2500人にがグリーンレーンでシンガポールに入国し、陽性と判明したのは2人のみ。その2人は、ともに日本からで、到着時の必須検査で判明した。 |
2021年1月6日 | ストレートタイムズ紙 | 8つの飲食店が営業停止になり、26店舗と51人が罰金となった。これは、年末の祝日の間の安全管理基準違反によるものだ。24 Race Course RoadにあるMeltz Resto-Barは、10人の人を1つのテーブルにつかせ、客に体温測定とチェックインをさせていなかった。Ming ArcadeにあるClub V5 Tycoonは、ライブ音楽もカラオケもなしで、飲食店として再オープンしていたが、23時15分に客に飲酒をさせていた。Orchard PlazaのClub Lux、47 Neil RoadのEpiphyte、International BuildingのTCCが罰金となったことが明らかにされた。 |
これまでの新型コロナウイルス記事
これまでの更新情報の総集編は、こちらを参照ください。
uniunichan.hatenablog.com
「健康な人にはマスクは効果がない」がシンガポール政府の立場でしたが、発症前に感染させた人が確認され、再利用可能マスクが配布。現在は、外出時のマスク着用が必須に。
uniunichan.hatenablog.com