シンガポールも、新型コロナウィルス (COVID-19) の影響を受けています。
デマに負けないためには、信頼できるソースからのものを掲載しています。シンガポール政府・WHOなど国連機関、地元大手メディア(ストレートタイムズ紙、CNA)などです。可能な限り、私のブログではなく、原文にあたってください。
更新情報のサマリー
- 自宅隔離でのGPS電子追跡機器の利用手順が公開。
リストバンドに加えて、自分のスマホで使うアプリと、ゲートウェイと呼ばれる自宅設置機器の3つから成り立ちます。機器は使いまわししません。
Those serving their stay-home notice outside of dedicated facilities will soon have to wear an electronic monitoring device. Here’s how the device works: https://t.co/7MbzsVk5Oo pic.twitter.com/6t78Qg1nAp
— The Straits Times (@straits_times) 2020年8月4日
- 295人の新規感染、合計で53,346人に。新規のうち、輸入が7人、市中感染が2人。これまでに亡くなった合計は27人。
シンガポールでの最新状況
更新情報
日時(2020年) | 発信者 (ソースとなるリンク) | 内容 |
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8月4日 | 保健省 | 295人の新規感染者が見つかり、合計で53,346人になった。新規のうち、輸入が7人、市中感染が2人、寮居住者が286人。新規のうち、99%が既存クラスタと関連しており、残りは追跡中。現在、125人が入院中(うちICUが1人)、施設隔離が5,740人。これまでに47,454人が回復し、27人が亡くなっている。 新規の輸入のうち、7人全員がインドから。 新規の市中感染のうち、シンガポール人が1人、WPが1人。経路不明は1人。 新規クラスタは見つからなかった。 |
8月4日 | ストレートタイムズ紙 | 8月10日23時59分からシンガポールに入国し、専用隔離施設以外で隔離を受ける人は、電子追跡機器の装着が義務となる。隔離場所の自宅などを離れると、当局に警告が伝わり、訪問を受ける。利用法。 1. 携帯アプリ StayHome @ SG mobile appをダウンロード。 2. 携帯番号と郵便番号をアプリに登録。 3. リストバンドとゲートウェイのQRをスキャンし登録。もしくはシリアル番号を手入力。 4. 携帯電源は常にオンで通信可能な状態に。 5. ゲートウェイを自宅の中央の電源ソケットに差し込む。 6. リストバンドを腕に装着。指1本の空間を空けること。一度装着すると外せない。改ざんすると当局に警告が伝わる。充電不要で、防水機能あり。 7.ビデオコールか訪問をICAからうける。 8. SHN後、リストバンドを切断し、ゲートウェイを撤去。自宅で廃棄する。 |
これまでの新型コロナウイルス記事
これまでの更新情報の総集編は、こちらを参照ください。
uniunichan.hatenablog.com
「健康な人にはマスクは効果がない」がシンガポール政府の立場でしたが、発症前に感染させた人が確認され、再利用可能マスクが配布。現在は、外出時のマスク着用が必須に。
uniunichan.hatenablog.com