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(5月15日更新)シンガポールのコロナウイルス: 感染追跡アプリTraceTogetherの強制は再開する建設現場作業員から始まるか

シンガポールも、新型コロナウィルス (COVID-19) の影響を受けています。
デマに負けないためには、信頼できるソースからのものを掲載しています。シンガポール政府・WHOなど国連機関、地元大手メディア(ストレートタイムズ紙、CNA)などです。可能な限り、私のブログではなく、原文にあたってください。

更新情報のサマリー

  • 793人の新規感染が確認され、合計で26,891人に。1日での回復者が1,275人と過去最大。
  • 6月2日からの建設現場再開の見通しを政府が発表。条件の1つに、作業員が感染追跡アプリTraceTogetherインストールと発言。


これまで政府MTIはなんどもTraceTogetherの強制を発言してきましたが、罰則付き強制にはなっていません。それがついに実現するか。

シンガポールでの最新状況

更新情報

日時(2020年) 発信者 (ソースとなるリンク) 内容
5月15日 保健省 793人の新規感染者が見つかり、合計で26,891人になった。新規のうち、市中感染が1人、寮外居住の就労ビザWP所持者が1人、寮居住のWP所持者が791人。新規のうち、99%が既存クラスタと関連しており、残りは追跡中。現在、1,124人が入院中(うちICUが18人)、施設隔離が18,498人。これまでに7,248人が回復し(今日の回復者数は1,275人)、21人が亡くなっている。
新規クラスタが5つ見つかった。80 Kaki Bukit Industrial Terrace、48 Toh Guan Road East、55 Tuas South Ave 1、119 Tuas View Walk 1、33 Tuas View Walk 2
5月15日 ストレートタイムズ紙 6月2日から建設業が徐々に再開する。重要なプロジェクトで新しい安全管理ガイドラインを遵守できるものから始まる。プロジェクト間での労働者の相互の投入や、現場での追跡管理技術を導入することを含む。政府が発表した。
サーキットブレーカーが4月7日に始まると、大半の現場が停止し、全労働者のわずか5%でしかない2万人で、少数の重要プロジェクトのみが動いている。BCA(ビル建築局)は6月にもう5%が仕事に戻り、合計10%になると見込んでいる。全業務は、再稼働する前にBCAからの承認が必要だ。外国人建設労働者は、仕事に戻ることが許される前に、検査を受けなければならない。今後は定期的な検査も行われる。検査は、2週に一度の間隔での実施を考えている。詳細はMOMとMOHが検討中だ。「原則として、コストは雇用主が追うべきだが、異なる関係者間でどうコスト負担されるかをMOHとMOMは検討している」雇用主は、労働者がTraceTogetherのような接触追跡アプリをダウンロードし、毎日の労働者の健康状態を追跡するシステムを導入することが要求される。

これまでの新型コロナウイルス記事

これまでの更新情報の総集編は、こちらを参照ください。
uniunichan.hatenablog.com

「健康な人にはマスクは効果がない」がシンガポール政府の立場でしたが、発症前に感染させた人が確認され、再利用可能マスクが配布。現在は、外出時のマスク着用が必須に。
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