今日もシンガポールまみれ

日本のあっち、シンガポールのこっち

シンガポールビザ: よくある質問 (FAQ)

 

シンガポールビザへのよくある質問 (FAQ) を一問一答形式でまとめました。本ページの最終更新日は2017年4月25日です。

観光目的でのビザ
 ・私は旅行者です。ビザ取得は必要でしょうか?
 ・SGでインターンシップをします。給料が出ないので労働ビザは不要で、観光になると雇用主に言われました。
 ・ビザ無し入国では何日間滞在できますか?
 ・ビザ無し入国での滞在延長は可能でしょうか?
シンガポールビザに関する共通事項
 ・シンガポールのビザ申請(EP/S Pass, DP, Students' Passなど)で、在日シンガポール大使館に行く必要がありますか?
 ・シンガポールのビザ申請(EP/S Pass, DP, Students' Passなど)を行なっています。SG入国にどのビザを使うのでしょうか?
 ・シンガポールのビザ申請(EP/S Pass, DP, Students' Passなど)で、SG政府との面接はありますか?

 ・EP/Sパス/PRなどSGのへのビザ申請で前職・学歴などを書く項目があります。これらにウソを書くとバレますか?
Permanent Resident (PR): 永住権
 ・PRのシンガポール政府公式サイトを教えて下さい。申請に必要な書類を教えて下さい。
 ・シンガポールPRのメリット・デメリットを教えて下さい
 ・国民/PR/外国人の社会福祉の違いを教えてください
 ・PRの制度や現状について教えて下さい
 ・私がPRを申請して取得できるチャンスはありますか?  
 ・PR保持者との結婚で何か特典がありますか?
 ・PR取得者です。PR取得後に出産を経て、子供のPRを申請しましたが、却下されます。
 ・投資移民用ビザ(富裕層向けビザ)について教えて下さい。
 ・退職者です。シンガポールで余生を過ごしたいのですが、安定して居住するために永住権が欲しいです。
Employment Pass (EP) / S Pass: 労働ビザ
 ・EP/S Passのシンガポール政府公式サイトを教えて下さい。申請に必要な書類を教えて下さい。
 ・ビザを申請してから連絡がありません。申請状況を知りたい。
 ・私のビザはEPになりますか?Sパスでしょうか?ビザが発行されない可能性はありますか?
 ・私は短大卒/高卒/中卒(大卒未満)です。シンガポールは学歴社会と聞きましたが、私にもビザは取れるでしょうか?
 ・EPとSパスは何が違いますか?
 ・固定月給$12,000以上でないと労働ビザが出なくなったとききましたが…
 ・EPでカテゴリーがP1, P2, Q1と3つあります。何が違うのでしょうか?
 ・シンガポールで駐在員をします。私のビザは何になりますか?
 ・シンガポールの労働ビザ(Work Pass)で、職種による違いはありますか?
 ・EP/S Passの申請が許可されました。次に、EPカード/S Passカードの申請と受領に行きます。どこに受け取りに行けばよいでしょうか?
 ・EP/Sパス所持者です。現在の勤務先を辞めずに、EP/Sパスを持ったまま転職活動可能でしょうか?
 ・退職/雇用契約終了/解雇により、EP/Sパスが失効します。シンガポールにいつまで滞在可能でしょうか?
 ・シンガポールに職場があります。マレーシアのジョホール・バルに住んで通勤は可能でしょうか?
Personalised Employment Pass: 労働ビザ
 ・PEPのシンガポール政府公式サイトを教えて下さい。申請に必要な書類を教えて下さい。
 ・PEPについて詳しく教えてください。
Dependent's Pass (DP): 配偶者ビザ、扶養者ビザ
 ・Dependent's Passのシンガポール政府公式サイトを教えて下さい。申請に必要な書類を教えて下さい。
 ・DP所持者が就労に必要なLOCのシンガポール政府公式サイトを押して下さい。申請に必要な書類を教えて下さい。
 ・Dependent's Pass (DP) とはなんですか?
 ・駐在員の妻としてシンガポールに居住するにはどうすればよいでしょうか?
 ・婚約者の彼氏の駐在についてシンガポールに滞在希望です。DPは取得できますか?
 ・DPでシンガポールに居住しています。どうすれば働けますか?
 ・DPでシンガポールに居住している駐在員妻です。どうすれば働けますか?
 ・DPでシンガポールに滞在しています。働くことを考えていますが、DPでのLOCによる就業で、就業時間の制限はありますか?給与下限/上限はありますか?
 ・EPの私がシンガポールでの業務を終え、先に日本に本帰国することになりましたが、DPの配偶者はシンガポールで仕事を続けることは可能でしょうか?
 ・EPの私はシンガポールでの業務が終了し、日本に本帰国することになりました。DPの妻と子が引き続きシンガポールに滞在し、子供はシンガポールで学業の継続可能でしょうか?

Work Holiday Programme: ワーホリビザ
 ・ワーホリビザのシンガポール政府公式サイトを教えて下さい。申請に必要な書類を教えて下さい。
 ・シンガポールのワーホリは「世界ランキング200位の有名大学」しか応募できないと聞きました。申請条件を教えて下さい。
Student's Pass: 学生ビザ
 ・Student's Passのシンガポール政府公式サイトを教えて下さい。申請に必要な書類を教えて下さい。
 ・Student's Passとはなんですか?
 ・シンガポールに留学を考えています。学生ビザを発行してくれる学校はどこですか?
 ・私はマレーシアのジョホール勤務になりました。妻と子供は、子供の学校や治安が理由で、シンガポールに住みたいのですが、可能でしょうか?
 ・学生ビザで居住しています。一時帰国(SGからの出国)は可能でしょうか?
Long Term Visit Pass: LTVP
 ・Long Term Visit Passのシンガポール政府公式サイトを教えて下さい。申請に必要な書類を教えて下さい。
 ・LTVPとはなんですか?
 ・シンガポール人と結婚予定です。婚約者が使えるビザはありますか?
 ・シンガポールにリタイアビザはありますか?

観光目的でのビザ

・私は旅行者です。ビザ取得は必要でしょうか?

観光目的での日本国籍者は、パスポート有効期限が6ヶ月以上必要ですが、滞在期限内であればビザ取得は不要です。
この場合は、入国方法は、パスポートにスタンプが押されるSocial Visit Passでの入国と呼ばれています。シンガポールに来る時の機内で配られるDisembarkation / Embarkation Cardという白い紙とパスポートで入国します。 (Update: 2013/05/10)
ICA: Disembarkation / Embarkation Card

・SGでインターンシップをします。給料が出ないので労働ビザは不要で、観光になると雇用主に言われました。

違法就労です。有償・無償を問わずインターンシップを含む労働には労働ビザが、シンガポールでは必要です。Social Visit Pass(ビザ無し入国)でのインターンシップは違法労働になります。インターンシップには、ワーホリ (Work Holiday)等の労働可能なビザを取得しましょう。詳細はこちら。 (Update: 2013/02/24)

・ビザ無し入国では何日間滞在できますか?

日本国籍では、一般的には空路では30日、陸路・海路では14日の滞在期限です。
最近は陸路・海路で30日の滞在期限が付与される例もあります。どちらになるかは運次第です。 (Update: 2013/02/23)

・ビザ無し入国での滞在延長は可能でしょうか?

e-XTENDというオンライン申請により、滞在期限まで2営業日以上あれば、現在の滞在有効期限から30日間延長できます。つまり、e-XTEDNを使うことで「入国時の30日、e-XTENDでの延長30日、合計で60日」の滞在が最大可能になります。陸路・海路で14日の期限だった場合には、14日+30日の44日です。
ただし、シンガポールを出国した後に、5日以内にシンガポールに再入国できません。詳細はこちら。 (Update: 2015/08/19)

シンガポールビザに関する共通事項

・シンガポールのビザ申請(EP/S Pass, DP, Students' Passなど)で、在日シンガポール大使館に行く必要がありますか?

・シンガポールのビザ申請(EP/S Pass, DP, Students' Passなど)を行なっています。シンガポール入国にどのビザを使うのでしょうか?

・シンガポールのビザ申請(EP/S Pass, DP, Students' Passなど)で、シンガポール政府との面接はありますか?

シンガポールのビザ申請で、在日シンガポール大使館に訪問はしません。EP/Sパスであれば、ビザスポンサーとなる雇用主経由での申請になります。
ビザ申請中・受理後でも、シンガポール入国には日本人はビザ無し渡航で入国します。この場合の入国方法は、パスポートにスタンプが押されるSocial Visit Passでの入国と呼ばれています。シンガポールに来る時の機内で配られるDisembarkation / Embarkation Cardという白い紙とパスポートで入国します。
ICA: Disembarkation / Embarkation Card
ビザ申請に、シンガポール政府との面接もありません。全て書類のみでの審査です。ビザ発給確定の最終段階で、EPカードやStudent Passカードのような身分証明書 (VISIT PASS) 交付を受ける際にMOM(労働省)やICA(移民省)に行くのが、最初で最後の政府訪問になります。
これらは、他国でのよくあるビザ申請フロー(大使館で面接、大使館でビザ交付、交付されたビザで入国)を知っていると混乱する内容と思います。面接無し、ビザ受理の渡航はビザ無し入国で、ビザ証明書受理はシンガポール国内、というのがシンガポールのやり方です。 (Update: 2013/02/05)

・EP/Sパス/PRなどSGのへのビザ申請で前職・学歴などを書く項目があります。これらにウソを書くとバレますか?

調査がどう行われているかは公表されていません。しかし、事実に反する申請は絶対にすべきではありません。
EP/S パス申請に際し、シンガポール政府が調査をする同意を申請者は与える条項が申請の中に含まれています。"I give my consent to the Government of Singapore to obtain from and verify information with any person, organisation or any other source for assessing my application." (EP/ S Pass Application Form)
事実でない申告は、EP/Sパスの没収ばかりでなく、再入国不許可と訴追される可能性があることが明記さ れています。 "I understand that if I breach any condition above, my Employment Pass and Visit Pass will be revoked and I can be prosecuted in Court, or expelled and prohibited from entering Singapore." (Employment Pass Application Form (for sponsorship cases))
Employment Pass Application Form (for sponsorship cases)

なお、上記の政府調査のビザ発給の件と、現地採用者の就職応募先がリファレンス(推薦状)チェックとしてバックグラウンド調査を実施する件は別です。シンガポール政府のビザ調査 では対象外でくぐり抜けても、就職応募先がバックグラウンドやリファレンス調査をして、レジュメ・履歴書が虚偽だと内定取り消しになる可能性があります。 (Update: 2015/08/19)

 

Permanent Resident (PR): 永住権

・PRのシンガポール政府公式サイトを教えて下さい。申請に必要な書類を教えて下さい。

下記が配偶者スキームと就労ビザスキームでのPR申請の政府公式サイトです。PR申請に必要な書類も、ここに記載あります。(Update: 2013/11/10)
ICA: Apply for Permanent Residence

・シンガポールPRのメリット・デメリットを教えて下さい

■メリット

・副業が可能。特に外国人が自営で副業をできるのはPRのみ。

・PR所持の子どもには地元校進学の学籍が(現在のところ実質的に)確保されている。

■デメリット

・PR二世男子は徴兵(NS)が義務付けられている

上記が現在大きなメリットデメリットです。下記リンクで網羅して説明されています。参照下さい。 シンガポールの永住権 そのメリット・デメリットの解説 | シンガポール留学・ワーホリ・就職ブログ ~シンガポール留学支援センター~ (Update: 2016/07/31)

・国民/PR/外国人の社会福祉の違いを教えてください

f:id:uniunikun:20130908004437j:plain

Starit Times: Gap between citizen and PR widens
MOE: Adjustments in School Fees for Non-Citizens and Miscellaneous Fees for All Students from 2013 (Update: 2013/09/07)

・PRの制度や現状について教えて下さい

PRの詳細についてはこちら。 (Update: 2013/02/10)

・私がPRを申請して取得できるチャンスはありますか?

PRをどんな人が取得しているか(属性)の詳細はこちら。 (Update: 2013/04/21)

・PR保持者との結婚で何か特典がありますか?

PRの配偶者スキームで、配偶者もPR申請が可能です。配偶者スキームでPRが許可されるかどうかは、申請者の属性だけでなく、配偶者の属性も含めて審査の結果になります。属性とは、学歴・職歴・年収・年齢などです。 (Update: 2013/11/10)

・PR取得者です。PR取得後に出産を経て、子供のPRを申請しましたが、却下されます。

金融危機以前のPR取得が容易だった時の取得者を代表として、現在の難化したPR取得との属性のギャップが大きい家庭で発生します。シンガポールでPRの子供に与えられている権利は、家族スキームでのPR"申請"のみで、"取得"ではありません。詳細は下記
シンガポール永住権取得属性と難化状況 ~PRを取れる人は誰か?~: 子供のPR申請が却下される  (Update 2015/12/15)

・投資移民用ビザ(富裕層向けビザ)について教えて下さい。

  • FIS (Financial Investor Scheme) :

2004年にMAS(シンガポール通貨監督庁)が導入したFIS (Financial Investor Scheme) という投資移民用永住権は2012年4月に廃止されました。
個人資産がS$2,000万超(約16億円)で、シンガポールで5年以上S$500万(約4億円)以上の資産運用できる外国人が、プライベートバンク経由で応募できた。2010年に資産運用額がS$1,000万(約8億円)に上昇。
AsiaX: 企業家のPR申請、政府が要件を厳格化
8年間の期間を通して、1,080人の投資家がFISでPRを取得し、194人が却下されました。取得率は85%になります。主要なアジアからの取得者の出身国は、中国・香港・インド・日本・韓国・台湾・ASEAN、アジア以外ではオーストラリア・カナダ・フランス・ドイツ・イギリス・アメリカ合衆国です。

  • GIP (Global Investor Programme):

EDB(シンガポール経済開発庁)が監督官庁のGIP (Global Investor Programme) という起業家むけ永住権は現在も利用可能です。
・所有企業の売上高にS$5千万 (約40億円) が必要
・シンガポールに最低S$250万(2億円)の投資が必要
とハードルが高いです。
GIPの詳細はこちら。 (Update: 2017/04/25)

・退職者です。シンガポールで余生を過ごしたいのですが、安定して居住するために永住権が欲しいです。

利用できる制度はありますが、ハードルはとても高いです。シンガポールで永住権保持者(PR)になれる方法は下記3つです。
1. シンガポール人かPRを親族に持つ:申請者はSG人かPRとの縁故が、配偶者か21歳以下の子供であること。SG人が子供なら親はPR申請可能(子供がPRでは不可)
2. シンガポールで労働ビザを所持し、居住・労働実績を積んでPR申請
3. GIPという投資家スキームで申請
退職者でも利用可能なのはGIPで、GIPではシンガポールへの居住実績も求められません。年商S$3000万(約20億円)、事業投資S$250万(約1億6千万円)以上の実績が直近で必要です。退職して一年以上経っていれば、GIPも申請出来ません。(リタイアビザとして使えるLTVPが過去にありましたが、現在は申請できません)。GIPの詳細はこちら。 (Update: 2015/08/19)

Employment Pass (EP) / S Pass: 労働ビザ

・EP / S Passのシンガポール政府公式サイトを教えて下さい。申請に必要な書類を教えて下さい。

MOM: Employment Pass
MOM: Documents required for Employment Pass
MOM: S Pass
MOM: Documents required for S Pass

2015年10月の時点で、MOMが日本人に要求しているEP/S Passの証明書類は下記3つです。

  • パスポート
  • 応募企業の最新のビジネスプロファイルか、シンガポールACRAへの登記情報
  • 卒業証明

つまり、応募に必要な個人の書類はパスポートと卒業証明(英文)です。ビザ発行を代行している人材会社や会計事務所・法律事務所で、書類を過剰に要求するケースが散見されます。例えば、写真、成績証明、在籍証明などなどです。これらは申請には不要です。
最近、EP/S Pass却下が珍しくなくなっています。却下されると、アピールといって再申請になります。この際に追加で書類をMOMが求める、自主的に提出することになるのですが、「最初から提出しておかなかったから落ちたんじゃないか」という顧客の誤解による苦情を避けるために、必要になる前から予め取得しているのです。また、特に新規設立法人でのEP発行で、MOMが追加書類を求めてくるケースがあります。
書類準備が負担であれば、「MOMのサイトによるとパスポートのみで申請ができる。追加書類が必要になれば、その際に追って提出する」と伝えましょう。 (Update: 2016/06/23)

・ビザを申請してから連絡がありません。申請状況を知りたい。

下記で確認可能です。"I Agree"で同意したのちに、左のメニューから "Application/Pass Status" を選んで下さい。サイト利用者の証明書番号(NRIC No / FIN / Malaysian New IC No)が聞かれますが、これらを持っていなくても、適当な番号を入れても利用可能です。
なお、このサイトでは、EP / S Passに加えて、DPやLTVPの申請状況も確認可能です。 (Update: 2015/09/19)

MOM: Application Status Check via Employment Pass Online (Non-login)

・私のビザはEPになりますか?S Passでしょうか?ビザが発行されない可能性はありますか?

月額の最低固定給与はEPが$3600、S Passが$2200です(2017年1月以降)。しかし実際は、年齢・学歴・職歴・勤務先によって大きく異なります。

MOMの下記Employment/S Pass Self-Assessment Toolを確認下さい。このツールでの表示結果が最良の場合になります。つまり、このツールで、「S Passのみ発行される可能性」と表示されてS Passが発行される可能性はありますが、EPが発行されることはありません。しかし「S Passが発行される可能性」と表示されてもS Passが発行されないことはあります。これは、下記ツールでは本人の属性は評価されますが、ビザスポンサーとなる勤務先の評価は行われていないためです(例:S Pass枠)。
2017年1月からの改正でEP取得の年齢が厳しくなりました。MOMツールでの診断結果では、40歳代のEP取得に$7000必要な属性もあります。(Update: 2016/12/28)
MOM: Employment / S Pass Self-Assessment Tool (SAT)

・私は短大卒/高卒/中卒(大卒未満)です。シンガポールは学歴社会と聞きましたが、私にもビザは取れるでしょうか?

DPやLTVPといった配偶者や親族がビザスポンサーになる滞在ビザでは、本人の学歴はあまり影響しません。影響するのはビザスポンサーとなる人の属性(固定給与/学歴/勤務先)です。

就労ビザでは学歴は大きく影響します。本ページの「私のビザはEPになりますか?Sパスでしょうか?ビザが発行されない可能性はありますか?」を参照下さい。ここに記載のMOM提供のEmployment / S Pass Self-Assessment Tool (SAT)の結果に準じます。

年齢が若いほど最終学歴が重要になります。これは大卒か否かというだけでなく、出身校も影響します。大学ランキングの高位ほど有利で、無名校では不利です。

しかし中卒でも労働ビザ取得は可能で、取得し働いている日本人は実際にいます。これにはEP(旧P1カテゴリー(固定月給$10,000))に応募できるような高給与であれば、という前提が付くため、大半が現地採用ではなく駐在員です。EP(旧P1)カテゴリーの給与でなければ、学歴が大卒未満ではかなり不利になります。 (Update: 2016/07/29)

・EPとSパスは何が違いますか?

EPとSパスの違いの説明はこちら。 (Update: 2013/02/05)

・固定月給$12,000以上でないと労働ビザが出なくなったとききましたが…

ウソです。EPをMOMに申請する前提として、シンガポール人向け政府求人サイトJobs Bankで14カレンダー日以上の求人広告が必要になっただけです。これは外国人だけでなく、シンガポール人も含めた雇用を、企業に検討させるためです。
Jobs Bankの導入で、EP取得難易度が高まったということはなく、EP申請の回答結果まで時間がかかるようになったのが実情です。EP取得難易度は、Jobs Bank導入以前から、一貫して少しずつ上がっています。
Jobs Bankに求人広告を掲載しなくて良い条件は以下のどれかです。月給$12,00以上は、住宅手当等を含めると多くの駐在員はパスしている金額のはずです。また、S PassはJobs Bankへの掲載義務がありません。
- 従業員が25人以下の企業
- 月額固定休が$12,000以上の求人 (Update: 2014/08/08)
MOM: Fair Consideration Framework
Jobs Bank: https://www.jobsbank.gov.sg/

・EPでカテゴリーがP1, P2, Q1と3つあります。何が違うのでしょうか?

EPでのP1, P2, Q1カテゴリーの名称は2015年に廃止されました。これらは月額固定給がカテゴリー別の基準でした。違いはDP/LTVPのビザスポンサーになれる範囲です。P1、P2、Q1の名称は廃止されましたが、ビザスポンサーになれる対象範囲の違いは、基本月給の違いで現在でも残っています。EPカテゴリP1, P2, Q1の違いの説明はこちら。 (Update: 2015/08/19)

・シンガポールで駐在員をします。私のビザは何になりますか?

シンガポールには米国のような駐在員用ビザ(企業内転勤ビザ)に該当するものはありません。
月額固定給与・学歴・職歴年数などの本人属性と勤務先属性により、EPかS Passが発行されるか、ビザ発給が拒否されます。この点で、駐在員でも現地採用と同じEP/S Pass基準が適応されます。 (Update: 2013/04/23)

・シンガポールの労働ビザ(Work Pass)で、職種による違いはありますか?

EPとSパスという違いはありますが、これは職種ではなく主として月額固定給で決まります。自分のビザが何になる可能性が高いかは、MOMの下記Employment/S Pass Self-Assessment Toolで確認下さい。 (Update: 2013/02/05)
MOM: Employment/S Pass Self-Assessment Tool

・EPの申請が許可されました。次に、何をすればよいでしょうか?

EPとS Passで一部手順が異なります。ここではEPの説明です。
EPカード発行: 勤務先がEP / S Passカードの発行を申請します。場合により申請に健康診断結果が必要になります。健康診断が必要かどうかは運です。
EPカード受領: 初めてのEP / S Pass登録者、あるいは、最後の登録から5年以上たっていれば、指紋登録と写真撮影のために、MOMを訪れる必要があります。訪問前にアポをネット予約する必要があります。EPはEP専用のEmployment Pass Services Centre (EPSC) です。

MOM: Employment Pass: Register fingerprint and photo (if required)

EPとS Passの前回登録から5年以内であれば、MOMへの訪問不要で新しいカードが郵送されます。MOMへの指紋登録と写真撮影をした人も、カードは郵送されます。郵送先は勤務先が指定します。

住所を地図でどう確認するか、訪問へのMRT等の乗り換え案内方法はこちらの記事(シンガポールの郵便番号は唯一の建物を指す。地図アプリも楽々!)を参照下さい。 (Update: 2015/08/19)

・S Passの申請が許可されました。次に、何をすればよいでしょうか?

EPとS Passで一部手順が異なります。ここではS Passの説明です。
S Passカード発行: 勤務先がS Passカードの発行を申請します。申請には、健康診断結果が必要です。
S Passカード受領: 初めてのEP / S Pass登録者、あるいは、最後の登録から5年以上たっていれば、指紋登録と写真撮影のために、MOMを訪れる必要があります。訪問前にアポをネット予約する必要があります。S PassはWork Permitと同じ MOM Services Centre – Hall Cで、EPとは場所が違います。

MOM: S Pass: Register fingerprints and photo (if required)

EPとS Passの前回登録から5年以内であれば、MOMへの訪問不要で新しいカードが郵送されます。MOMへの指紋登録と写真撮影をした人も、カードは郵送されます。郵送先は勤務先か自宅かを、勤務先が指定します。
住所を地図でどう確認するか、訪問へのMRT等の乗り換え案内方法はこちらの記事(シンガポールの郵便番号は唯一の建物を指す。地図アプリも楽々!)を参照下さい。 (Update: 2015/08/19)

・EP/Sパス所持者です。現在の勤務先を辞めずに、EP/Sパスを持ったまま転職活動可能でしょうか?

転職活動は可能ですが、転職に際し次の勤務先・雇用条件でEP/Sパスが再審査になります。EP/Sパスの審査結果を見てから、現勤務先に退職意志を伝えられるので、ビザ申請や転職先でのビザ不許可が原因で完全に失職する危険は避けられます。転職フローとIPAについて詳細はこちら、概要は下記のようになります。 (Update: 2013/02/10)
1. 求人に応募
2. 面接
3. 内定
4. 内定受諾
5. 内定企業経由でEP/SパスをMOMに申請
6. MOMから回答。MOMからIPA (In-Principle Approval letter) が発行されれば、原則としてEP/Sパス発行許可の意味。転職先で勤務可能に
7. 退職。同時に、退職先でのEP/Sパス失効
8. 入社。新勤務先でEP/Sパス発行

・退職/雇用契約終了/解雇により、EP/Sパスが失効します。シンガポールにいつまで滞在可能でしょうか?

外国人は離職によりEP/S Passがキャンセルされると、30日のShort Term Visit Passが発行され、その間はシンガポールに滞在が可能です。EP/S Pass失効後に発行されるShort Term Visit Passは滞在延長申請できません。EP/Sパスキャンセル後の滞在の詳細はこちら。 (Update: 2015/05/12)

・シンガポールに職場があります。マレーシアのジョホール・バルに住んで通勤は可能でしょうか?

可能ですが、色々と大変です。
シンガポールへの就労ビザは職場がビザスポンサーになりEPかS Passを取得するので、本人と勤務先の属性次第で取得容易でしょう。
マレーシアの滞在ビザの入手は、ビザスポンサーが無いため自力で取得が必要です。日本人のマレーシア滞在ビザではリタイアビザでも利用可能なMM2Hがあります。
マレーシア政府公式サイト: Malaysia My Second Home
MM2Hの50歳未満では50万リンギット(1500万円)、50歳以上では35万リンギット(1050万円)の流動資産が必要などの条件があります。2013年の日本人MM2H取得者は739人で、中国に次ぐ第2位の取得者数です。統計(英語)はこちら
ジョホール州で住むことについては下記記事も参照下さい。
シンガポール隣マレーシア ジョホールバル イスカンダル不動産投資リスク
MM2Hの所有で税がシンガポールほど高額ではないマレーシア名義で、車の購入ができます。しかし、ラッシュ時間帯の通勤は居住地・勤務地にもよりますが、2時間超を見込む必要があります。私の知人のジョホール在住マレーシア人は、時差出勤を職場に認めてもらい朝5時に起きて車通勤しています。またジョホールの治安の悪さも考慮して検討下さい。左記リンクの記事のタイトルは「減少」ですが、昨年比の話であって、絶対数として日本やSGより圧倒的に治安が悪いことは変わりません。
・日本: 殺人事件数は年千件とSGの40倍だが、人口は25倍。
・シンガポールは人口500万人: 2000年代は殺人事件は年23件。
・ジョホール州は人口330万人: 逮捕者数は殺人60人、婦女暴行400人、犯罪件数は2万件
ジョホールのような地域では、逮捕者数と認知件数との開きも大きい事に留意下さい。 (Update: 2013/12/18)

Personalised Employment Pass: 労働ビザ

・PEPのシンガポール政府公式サイトを教えて下さい。申請に必要な書類を教えて下さい。

MOM: Personalised Employment Pass - Before you apply (Update: 2015/10/20)

 

・PEPについて詳しく教えてください。

特徴は下記6つです。詳細はこちらを参照ください。
1. 勤務先属性によらず、申請者属性のみで取得可能。つまりPEP有効期間内なら転職に左右されない。
2. 申請対象者:
SG在住者 - EPでP1カテゴリーの固定月収S$12,000(約80万円)以上。
SG非居住者 - 最後の月収がS$18,000(約120万円)相当。
3. 失職してもSGに半年間滞在可能
4. 副業可能
5. 役員になれない(自営は原則不可)
6. 有効期間3年 (Update: 2013/11/12)

 

Dependent's Pass (DP): 配偶者ビザ、扶養者ビザ

・Dependent's Passのシンガポール政府公式サイトを教えて下さい。申請に必要な書類を教えて下さい。

MOM: Dependant's Pass
MOM: Documents required for Dependant's Pass (Update: 2015/10/20)

・DP所持者が就労に必要なLOCのシンガポール政府公式サイトを押して下さい。申請に必要な書類を教えて下さい。

MOM: Letter of Consent (Update: 2015/10/20)

・Dependent's Pass (DP) とはなんですか?

EPかS Pass所持者の配偶者と、21歳以下の子供が取得可能な滞在ビザです。EP/S Pass所持者の固定月給が$5000以上であればDPが発行されます。(2015年9月に従来の$4000から上がりました)
ただし、EP/S Passを持っていて、固定月給が$5000以上であっても、常に発行されるとは限りません。ビザスポンサーとなる就業先およびEP/S Pass所持者の属性により、発行されないこともあります。

EPでのDPではDP雇用主がLOCを申請することによりSGで勤労可能ですが、S PassでのDPではLOCの発行が認められておらず、勤労できません。(Update: 2015/10/20)

・婚約者の彼氏の駐在についてSGに滞在希望です。DPは取得できますか?

取得出来ません。DPの対象は、

  • spouses (legally married)
  • unmarried or legally adopted children under 21 years of age.

とDP発行機関のMOM(SG政府人材省)が定めています。彼氏・彼女・恋人・婚約者・事実婚など、法的に結婚とみなされません。よってDPの対象外です。
婚約者がシンガポールに長期滞在するためには、結婚し法的に籍を入れた後にDPを申請するか、婚約者がシンガポールで雇用先を見つけEP/S Passを取得する、語学学校や大学等に学籍を取得しStudent's Passにより滞在許可を得る、といった手段により婚約者自身がビザを確保する必要があります。ビザ無し渡航では入国時の30日、延長での30日の、合計60日までしか滞在できません。 (Update: 2013/05/22)

・駐在員の妻としてシンガポールに居住するにはどうすればよいでしょうか?

駐在員の勤務先で、DPを申請してもらって下さい。駐在員のEP申請の時点で、同時にDP申請が手続き上可能です。 (Update: 2013/04/23)

・DPでシンガポールに居住しています。どうすれば働けますか?
・DPでシンガポールに居住している駐在員妻です。どうすれば働けますか?

雇用先を見つけましょう。DP雇用主がLOC (Letter Of Concent) をMOMに申請し、LOC発行により労働可能になります。DPのビザスポンサーがEPであれば、LOCは申請によりまず発行され、拒否されることは滅多にありません。

しかし、LOCが発行されるのは、DPのビザスポンサーがEPの場合のみです。ビザスポンサーがS PassではLOCは発行外が規定です。DPでのLOCによる労働の詳細はこちら。 (Update: 2015/10/20)

・DPでシンガポールに滞在しています。働くことを考えていますが、DPでのLOCによる就業で、就業時間の制限はありますか?給与下限/上限はありますか?

給与の下限/上限や就業時間制限はありません。これがLOC (Letter Of Concent) での勤務の特徴の一つです。DPでのLOCによる労働の詳細はこちら
なお、駐在員は、勤務先から配偶者の労働を許可しない勤務先があります。そのために駐在手当・住居手当といった福利厚生を家族負担を含めて支給している、という考えのようです。これはシンガポールビザやMOM規定とは別の、勤務先と従業員との私的な取り決めです。勤務先に条件を確認下さい。 (Update: 2013/05/22)

・EPの私がシンガポールでの業務を終え、先に日本に本帰国することになりました。DPの配偶者が引き続きシンガポールに滞在し、シンガポールで仕事を続けることは可能でしょうか?

ビザスポンサーのEPが失効した後は、DPの配偶者はシンガポールで仕事を続けられないどころか、滞在もできません。
DPはEPがビザスポンサーとなることで滞在・就労可能です。EPを勤務先がキャンセルし失効すると、DPも自動的に同時に失効します。EPの失効日にDPとLOCも失効し、その日から就労できなくなります。EP失効日から30日有効のShort Term Visit Passが発行されるので、この間はSG滞在は可能です。しかし、EP失効により発行されるShort Term Visit Passは滞在延長できませんので、30日経過後はシンガポール退去を余儀なくさせられます。
配偶者が滞在と仕事を続けるためには、配偶者の勤務先に、DPからEP/S Passへの切り替えをMOMに申請してくれるか交渉する必要があります。DPのLOC勤務では最低賃金なく就労できていましたが、EPとS Passへの切り替えでは通常のEP/S Pass基準と同等になることへの注意が必要です。 (Update: 2015/10/20)

・EPの私はシンガポールでの業務が終了し、日本に本帰国することになりました。DPの妻と子が引き続きシンガポールに滞在し、子供はシンガポールで学業の継続可能でしょうか?

子供は就学のための滞在は可能ですが、ビザの手続きが必要です。奥様はローカルスポンサーが必要なため、シンガポールと縁故なければ滞在困難です。
DP はEPがビザスポンサーとなることで滞在・就労可能です。EPを勤務先がキャンセルし失効すると、DPも自動的に失効します。EP失効日から30日有効の Short Term Visit Passが発行されるので、この間は滞在は可能です。しかし、Short Term Visit Passは滞在延長できないので、30日経過後はSG退去を余儀なくさせられます。子供と配偶者のDPを、Student's PassとLong Term Visit Passに切り替える必要があります。
日本人学校、早稲田渋谷シンガポール校、インターナショナルスクールでは以下によりStudent's Passの発行を受けることができます。
ICA - Foreign System School
ローカル校の場合には、ローカルスポンサーが必要です。ローカルスポンサーはシンガポール国民か永住者PRがなることができます。
ICA - Government/Government-Aided/Independent School
Studnet's Passを所持する子供の母親か祖母のどちらかは、長期滞在ビザLTVPの発行を受けることができるため、シンガポールで子供を養育できます。男親や祖父はできません。ローカル スポンサーが必要で、ローカルスポンサーになれるのは、シンガポール市民、PR、シンガポール登記企業の代表者がなれます。LTVPのため、就労は不可です。
この方法による子供Student's Passと、母親/祖母のLTVP取得は、家族(夫)がEPかどうかは関係ありません。そのため、夫がEPを取得しシンガポールに赴任する前の子供の先行入学や、子供だけやあるいは子供と母親だけでの就学目的での滞在にも利用可能です。 (Update: 2015/10/20)
ICA - Female Visitor whose Child/Grandchild is Studying in Singapore on a Student's Pass

Work Holiday Programme: ワーホリビザ

・ワーホリビザのシンガポール政府公式サイトを教えて下さい。申請に必要な書類を教えて下さい。

MOM: Work Holiday Programme (Update: 2015/05/24)

・シンガポールのワーホリは「世界ランキング200位の有名大学」しか応募できないと聞きました。申請条件を教えて下さい。

2015年にMOMがワーホリビザの申込資格を緩和しました。現在は以下の要件を満たせば申請可能です。

  • 年齢: 18-25歳
  • 下記の9ヶ国の大学の在学生か卒業生: オーストラリア、フランス、ドイツ、香港、日本、ニュージーランド、スイス、イギリス、アメリカ
  • 設置国政府が認可した大学
  • 在学生: 申請までに最低3ヶ月在籍。フルタイムのみ (パートタイム・通信課程不可)
  • 卒業生: フルタイムのみ (パートタイム・通信課程不可)

MOM: Eligibility for Work Holiday Programme

  • 半年間有効
  • 発行は同時期に最大2千人

MOM: Key facts on Work Holiday Programme

「世界ランキング200位以内」については下記の文言に変更されており、例示とのことです。200位圏外の大学ではケースバイケースでの判断になりますが、許可例もあります。
Your university is recognised by the government of the respective nine countries. Examples include those ranked among the top 200 for overall academic performance in any of these rankings (Update: 2015/07/27)

Student's Pass: (学生ビザ)

・Student's Passのシンガポール政府公式サイトを教えて下さい。申請に必要な書類を教えて下さい。

公式サイトは下記です。学校種別により必要種類/手続き方法が異なるため、公式サイトで確認下さい。 (Update: 2013/11/10)
ICA: Apply for Student's Pass

・Student's Passとはなんですか?

Student's Passについての詳細はこちらを確認下さい。

・シンガポールに留学を考えています。学生ビザを発行してくれる学校はどこですか?

下記がStudent's Pass発行に登録されている学校です。しかしカリキュラムによっては授業時間を満たしていないなど、発行されないことがあります。発行可否は学校に問合せ下さい。 (Update: 2015/10/01)
Private Education Organisations
kindergartens/childcare centres
Foreign System Schools
Institute of Technical Education
Government Schools

・私はマレーシアのジョホール勤務になりました。妻と子供は、子供の学校や治安が理由で、シンガポールに住みたいのですが、可能でしょうか?

ハードルはありますが、可能です。
あなたのマレーシアの労働ビザは、勤務先がビザスポンサーとなり、入手されます。
家族のシンガポール滞在ビザは、下記リンクの方法で取得は容易ではありませんが取得可能です。
・EPの私はSGでの業務が終了し、日本に本帰国することになりました。DPの妻と子が引き続きSGに滞在し、子供はSGで学業の継続可能でしょうか? (Update: 2013/04/23)

・学生ビザで居住しています。一時帰国(SGからの出国)は可能でしょうか?

可能です。Student's PassはMultiple Journey Visaのため、Student's Passのカードに書いている有効期限日まで、出入国回数に制限はありません。
ただし、帰国期間中に授業に出席ができないことによって、Student's Pass維持に必要な授業出席数を満たすことができず、Student's Passが失効するリスクは考慮する必要があります。 (Update: 2013/02/05)

Long Term Visit Pass (LTVP: 長期滞在ビザ)

・Long Term Visit Passのシンガポール政府公式サイトを教えて下さい。申請に必要な書類を教えて下さい。

EPがビザスポンサーとなって申請するLVTPはこちらに記載があります。 (Update: 2015/10/20)
MOM: Long Term Visit Pass

・LTVPとはなんですか?

長期滞在可能なビザです。ただし就業はできません。

・シンガポール人と結婚予定です。婚約者が使えるビザはありますか?

シンガポールに婚約者ビザはありません。シンガポール国民と結婚予定の外国人は、Pre-Marriage Long-Term Visit Pass Assessmentというスキームを使うことができます。結婚前に、長期滞在ビザLTVPを配偶者が取れるかを入国管理局ICAが審査するものです。これはシンガポールは結婚しても外国人配偶者にビザの発行を保証しないためです。

  • このスキームでの申請には4週間かかり、パスするとLTVPの発行が一年間保証されます。
  • このスキームをパスしても、LTVP発行は結婚後のため、結婚前に婚約者が長期滞在する目的では使えません。
  • このスキームを使わずに、結婚後LTVPを申請した外国人配偶者は審査に長期間要します。
  • EP/Sパスなどの就労ビザで働く配偶者は、このスキームを使う必要はありません。このスキームの目的は、婚姻歴・犯罪歴・学歴・収入・病歴などを結婚前に互いが知ることで、結婚生活を考えることが目的です。
  • PRを含むシンガポール在住外国人との結婚予定の外国人は、このスキームを使えません。
  • シンガポールでは単純労働者向け就労ビザWP (Work Permit)で働いている人、直前の就労ビザがWPの人は、シンガポール人及びPRとの結婚に、MOM労働省の許可が必要です。 (Update: 2015/03/12)

 

・シンガポールにリタイアビザはありますか?

2013年2月末には下記ビザがありましたが、現在ICAサイトから抹消されており、申請不可能な可能性が高いです。
****************************
Long Term Visit Pass(LTVP)に退職者が利用可能なビザがあります。しかし、対象者は以下のようにハードルは高いです。なおLTVPではSG国内で就労できません。本カテゴリLTVPへの政府リンクはこちら。Visitor Seeking Long Term Stay (Update: 2013/04/19)
1. 45歳以上
2. 50万シンガポールドル以上の居住住居を所有。なお以下3つのいずれかを満たすこと。
2.1. SGに40万シンガポールドル以上の貯蓄
2.2. 毎月のシンガポールでの収入が7000シンガポールドル以上の証明ができる
2.3. 40万シンガポールドル以上の貯蓄と5年間に渡る貯蓄同等収入の組み合わせ
3. 健康良好
4. シンガポールで有効な健康保険所持

 

※シンガポールでビザの状況は頻繁かつ予告なく変わります。最新状況はシンガポール政府ホームページなどの一次情報で確認下さい。

※本ブログの記述は、筆者の調査・経験に基づきます。記述が正確、最新であることは保証しません。記載に起因する、いかなる結果にも筆者は責任を持ちません。記載内容への判断は自己責任でお願いいたします。

にほんブログ村 シンガポール情報